2番人気に支持された3冠牝馬リバティアイランド(牝3、中内田)は、世界最強の貫禄を見せつけたイクイノックスに4馬身差及ばす2着に敗れた。

パンサラッサが飛ばすハイペースの中、先団でうまく流れに乗り、直線も徐々に進出したが、勝ち馬をかわすには至らなかった。12年ジェンティルドンナ、18年アーモンドアイに次ぐ史上2頭しかいない3歳牝馬の勝利がかかっていたが、偉業達成とはならなかった。

中内田師は「挑戦させてもらって本当にありがたかった。結果は負けたけどタフな馬。理想的な流れではなかったですが予想していた展開にはなって、それに対しでどういう競馬をしてくれるかでした。勝った馬が強い。世界一の馬。いい競馬だったと思います。うちの馬はまだ3歳。これから先もある。今後はオーナーと話し合って馬の様子を見て。これだけ注目していただいて、応援してくれた皆さんに感謝いたします」とコメントした。