阪神JF(G1、芝1600メートル、12月10日)の1週前追い切りが29日、東西トレセンで行われ、良血サフィラ(牝2、池添)が抜群の動きを見せた。松山騎手を背にCウッド単走で6ハロン77秒9-11秒7の好時計をマーク。

池添師は「少し内を回った分もあるけど、それでもよく動いていました。ジョッキーも感覚以上に時計が出ていてびっくりしてました。雰囲気が良く、調教ではいつでもはじけそうな感じです」と好感触だった。

前走アルテミスSは展開不向きの中、中団から2着まで差し込んだ。朝日杯FS覇者の全兄サリオスなど活躍馬が多い血統。G1で、さらに前進を見込めそうだ。