緩急自在に3連複＆ワイド勝負！　「第24回チャンピオンズC」（G1、ダート1800メートル）はきょう3日、中京競馬場で発走する。藤浪晋太郎投手（29）がG1予想に“特別登板”する「FUJIの100“馬”イル勝負」の第5戦。上がりタイムの上位馬が好調なレース傾向に着目し、前哨戦のシリウスSを制した（11）ハギノアレグリアス（牡6、四位）から3連複とワイドで勝負する。

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「イクイノックス様、恐れ入りました」と言いたい藤浪です（笑い）。先週のジャパンCはイクイさえいなければ…というレースでしたが、◎リバティアイランドも頑張ってくれたと思います。

さて、今週のチャンピオンズCは枠順発表前まではレモンポップでいこうと思っていましたが、まさかの大外…。8枠は中京開催の過去9年で【0・0・0・17】の成績で、そこそこの人気馬でも来ていません。真ん中から内枠ならと思っていましたが、少し評価を落とします。

レースとしては荒れる印象ですね。臨戦過程もさまざまですし、前走を重視する自分としてはJBCの開催場所が毎年違うのも、参考にしづらい面があります。その中で重視したいのは、上がりをしっかり使える馬。過去9年で上がり1位（タイを含む）が6頭、同2位馬が8頭も馬券に絡んでいます。直線には坂もありますし、最後は前が止まりやすいイメージです。

これらを踏まえ、◎は末脚のあるハギノアレグリアスでいきます。前走のシリウスSで、中団から抜け出して人気に応えた内容を評価したいです。同じく上がりの脚を持っている○セラフィックコールと迷いましたが、○は個人的にゲートが少し不安で危うさもあると思います。その分、発馬に安定感もある◎を上位に取りました。素質は認めるレモンポップは▲まで。☆に安定感あるクラウンプライド、△の中では内枠が不気味な実績馬メイショウハリオが特に気になります。

買い方も難しいですね。先週はテレビ出演もあって単勝1点30万円で勝負しましたが、本来はレースによって広げたり、絞ったりするのが自分のスタイル。先週ほど絞れる根拠もないので、本線は3連複軸1頭で（11）－（12）（15）（9）（2）（4）（5）（14）。絞り目としてワイド（11）－（15）（9）（2）で勝負します！（MLB投手）