ダイワメジャー産駒のアスコリピチェーノ(黒岩)が、無傷3連勝で今年の2歳女王に輝いた。

<阪神JFアラカルト>

☆北村宏司騎手 6回目の騎乗で初勝利。これまでは00年ダイワルージュの2着が最高着順。JRA・G1は15年菊花賞をキタサンブラックで制して以来、通算4勝目。

☆黒岩陽一調教師 管理馬2頭目の出走で初勝利。前回は21年ラブリイユアアイズでの2着。JRA・G1はのべ11頭目の出走で初勝利。

☆ダイワメジャー産駒 19年レシステンシアで制して以来、4年ぶり3勝目。同レース3勝はサンデーサイレンス産駒、ディープインパクト産駒と並び最多。JRA・G1は22年マイルCSをセリフォスで制して以来、通算10勝目。

☆馬主(有)サンデーレーシング 22年リバティアイランドに続く2年連続7勝目。JRA・G1は今年11月のエリザベス女王杯をブレイディヴェーグで制したのに続く今年7勝目、通算74勝目。(ほかJ・G1・2勝)。

☆生産者ノーザンファーム 22年リバティアイランドに続く2年連続13勝目。JRA・G1は今年のジャパンCをイクイノックスで制したのに続き今年15勝目、通算200勝目(ほかJ・G1・3勝)。

☆単勝3番人気V 21年サークルオブライフ以来2年ぶり4回目。

☆馬番(7)の勝利 牝馬限定戦となった91年以降では初。

☆関東馬V 21年サークルオブライフ以来、2年ぶり10回目。通算成績は関東馬10勝、関西馬23勝。

☆関東馬のワンツースリー 2着にステレンボッシュ、3着にコラソンビートが入り、牝馬限定戦となった91年以降では初。

☆優勝タイム1分32秒6 19年にレシステンシアが記録した1分32秒7を上回るレースレコード。