日曜中山(17日、芝1600メートル)でデビューするミラビリスマジック(牝、国枝、父キズナ)は13日の最終追い切りで仕上がった。

田辺騎手が騎乗した美浦ウッドで5ハロン68秒6-11秒4の切れを発揮。オープン馬2頭の真ん中でいい脚を見せた。半姉マジックキャッスルは国枝厩舎に所属し、秋華賞2着など大舞台で好走。兄姉8頭のうち4頭がオープン馬の良血だ。国枝師は「牝馬で気がいい。水準にはあるし、初戦から動けると思う」と好感触だった。