2023年の総決算・有馬記念(G1、芝2500メートル=中山)が24日に行われる。

凱旋門賞4着馬スルーセブンシーズの気配がいい。17日は単走で4ハロン55秒8-13秒1を計時。1週前追い切りは美浦ウッドで自己ベストを更新するなど、充実の調整が続いている。上半期のグランプリ、宝塚記念ではイクイノックスを猛追する2着。G1未勝利でも、実力上位の1頭だ。尾関師は「この馬らしい動きをしている。競馬のあとの反動も少なくなった感じがします。あと1週間、無事にいければ」と話した。