今週の日曜中山メインはクリスマスイブ決戦、有馬記念(G1、芝2500メートル、24日)が行われる。

凱旋門賞4着から臨むスルーセブンシーズ(牝5、尾関)は火曜朝、美浦坂路4ハロン64秒1-16秒3とリズム重視で登坂し、ダートのBコースで息を整えた。落ち着いた脚取りで気配は上々だ。

尾関師は「当該週で気合が乗っていますね。馬体とかをチェックしてどれだけ水曜の追い切りをやるか考えます。今年に入ってから精神的にしっかりしてきて、馬体に反動もなくなってきました。(宝塚記念で)栗東にいた時はカイバを残していましたが、今はしっかり食べてくれています」と評価した。