ラストランだったグレナディアガーズ(牡5、中内田)は直線で外から強襲。勝ち馬には4分の3馬身届かなかったが、2着は確保した。これで阪神Cでは3年連続連対(21年1着、22年2着)となった。

ムーア騎手は「スピードに乗るのに時間がかかる馬で、中団の後ろから行く形に。直線では素晴らしい脚を使ってくれた。いい競馬だった」とたたえた。

来年からは種牡馬入りする予定で、素晴らしい瞬発力を産駒に伝えていく。