顕著な成績を残した関東の新人騎手に贈られる民放競馬記者クラブ賞には、小林勝太騎手(21=小野)が選ばれた。

夏の札幌では新人で最初の特別競走勝利を挙げるなど、JRA年間12勝の活躍だった。

「さまざまな方のおかげで、多くの馬に乗せていただきました。ただ勝ち切れないレースも多く、勝ったレースも含め、すべてのレースで学ぶことが多かったです。特に心に残っているのは9月17日の中山で勝ったシャインフォール。お世話になっている小野先生の馬で、自厩舎の馬で勝つのに時間がかかった分もうれしかったです。直近になりますが、有馬記念には震えました。ルメール騎手の大外からの騎乗、武豊騎手が勝つドラマ性。どのG1もですが良いですね。G1の頂点に立ちたいです。来年はもっと積極的にかつ馬とのコンタクトを大事にしたいです。頑張って追います。応援して下さい」とコメントした。