24年の東の重賞は、6日に日刊スポーツ賞中山金杯(G3、芝2000メートル)で幕を開ける。

ククナ(牝、栗田)は明け6歳にしてフレッシュ感にあふれている。昨年末の美浦ウッドでの1週前追い切りでは、併せ馬で5ハロン66秒4-11秒7。8馬身半と大きく追走したパワーブローキング(古馬オープン)に、2馬身先着と上々の動きを見せた。

この季節でも冬毛は目立たない。栗田師は「毛づやがいいですね。動きも柔らかいですし、問題ない。心身のバランスが整っているなと思います」と高評価だ。