24年の園田競馬が2日、開幕した。昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のために1月2、3日の開催は前売り入場券を発売(各日2000枚)していたが、今年は入場制限を行わず、6266人が入場した。

3Rの3歳未勝利一組(ダート820メートル)では11番人気のジャングルマリサ(牝、徳本)が勝利して、2着に8番人気、3着に5番人気が入ると、3連単は527万3500円の高配当が飛び出した。また場内ではJRAの小牧加矢太騎手(27)と坂井瑠星騎手(26)のトークショーが行われるなど、大盛況となった。

あす3日は新春恒例のハンデ重賞「新春賞」(ダート1870メートル)が行われ、鳥栖大賞を制したアラジンバローズ(せん7、新子)、昨年の摂津盃馬ツムタイザン(牡6、木村)、連覇を狙うアキュートガール(牝5、尾林)などが出走する。正月開催は4日まで行われる。