21年のJpn1全日本2歳優駿など重賞3勝のドライスタウト(牡5、牧浦)は左前脚の屈腱炎が判明した。管理する牧浦充徳調教師(49)が19日、明らかにした。

来週の根岸S(G3、ダート1400メートル、28日=東京)に向けて17日に1週前追い切りを終えた後に歩様が乱れ、翌18日の検査で炎症が見つかったという。「(患部は)つなぎ寄りの珍しい部分。今後は治り次第ですね」と説明した。この日に放牧へ出される。

前走の武蔵野Sで重賞3勝目を挙げ、今年はフェブラリーS(G1、ダート1600メートル、2月18日=東京)を大目標にしていた。