米国の古馬ビッグネーム激突で注目されるスティーヴンフォスターS(G1、ダート1800メートル)が27日(土曜、日本時間日曜午前7時3分発走予定)、ケンタッキー州のチャーチルダウンズ競馬場で開催されます。
出走は以下の7頭。今月6日のメトロポリタンハンデ(G1、ダート1600メートル)を4馬身差で完勝したナイソス(牡4、父ナイキスト)を除く古馬の一線級が顔を揃えました。
枠 馬番 馬名 騎手
…1枠1番ウイリーディーズ L・サエズ
▲ 2枠2番ホワイトアバリオ I・オルティスJr.
◎ 3枠3番 ソヴリンティ J・アルヴァラード
☆ 4枠4番バエザ F・プラ
〇 5枠5番マグニチュード J・オルティス
…6枠6番フォージドスティール J・ヴェラスケス
…7枠7番ナヴァホウォーリア T・ガファリオン
前売り人気は昨年の2冠馬で、今季、これが2戦目となるソヴリンティ(牡4、父イントゥミスチーフ)が単勝2・2倍の1番人気。前走のオークローンハンデ(G2、ダート1800m)で、ソヴリンティを2着に退けた古豪ホワイトアバリオ(牡7、父レースデイ)が4・0倍。3月のドバイワールドCを逃げ切って、これが帰国初戦となるマグニチュード(牡4、父ノットディスタイム)が4・5倍、ケンタッキーダービーとベルモントSでソヴリンティの3着したバエザ(牡4、父マッキンジー)が7・0倍の4番人気になっています。
筆者はコース替わりでソヴリンティの逆転可能と見て本命に挙げ、対抗はこのコースで優勝経験のあるマグニチュードとしました。逆にチャーチルダウンズでは過去2戦して連対なしのホワイトアバリオの評価を下げて、じわじわ伸びるバエザが入着候補です。
クラシックを終えた3歳世代はケンタッキーダービーとベルモントSの2冠を制したゴールデンテンポ(牡3、父カーリン)の能力が頭ひとつ抜けているようですが、米国独自のレーティング<NARCレーティング中距離部門・6月14日集計>を見ると現状はまだ古馬優位の様子。
これからの結果次第でそれぞれの評価は上下しそうですが、スティーヴンフォスターSの勝ち馬が、9月18日のジョッキークラブゴールドC(G1、ダート2000メートル、ベルモントパーク)で米国勢と合流するフォーエバーヤングの相手になりそうです。
[NARCレーティング中距離部門]
順位 馬名 レーティング 2026年の主な成績
<1>ホワイトアバリオ 123・00 オークローンハンデ優勝(G2)
<2>ナイソス 122・00 メトロポリタンハンデ優勝(G1)
<3>ソヴリンティ 122・00 オークローンハンデ2着(G2)
<4>ナイツブリッジ 119・00 メトロポリタンハンデ2着(G1)
<5>ナイトロジェン(牝) 118・80 オグデンフィップスS優勝(G1)
<6>ゴールデンテンポ(3歳) 118・60 ケンタッキーダービー優勝(G1)
<7>スキッピーロングストッキング 118・00 ペガサスワールドC優勝(G1)
<8>レネゲイド(3歳) 117・20 ケンタッキーダービー2着(G1)
<9>マグニチュード 117・00 ドバイワールドC優勝(G1)
<10>コマンドメンド(3歳) 116・60 ベルモントS2着(G1)
(ターフライター奥野庸介)
※競走成績は2026年6月25日現在



