2023ロンジンワールドレーシングアワードが23日に行われた。

ワールドベストホースの称号はイクイノックス(牡5)が獲得した。昨年はドバイシーマC、宝塚記念、天皇賞・秋、ジャパンCと国内外G1・4連勝を記録した。

日本調教馬が年間世界一となるのは14年ジャスタウェイ(ドバイデューティーフリー)以来、2頭目。

壇上でのスピーチで木村哲也師は「いまこの瞬間もまさに夢の中。イクイノックスは世界一美しいストライドで走って、最後はライバルを突き放すスタミナで駆け抜けてくれました」と話し、主戦のルメール騎手は「イクイノックスに乗る時はいつも自信を持って臨むことができ、とても楽しむことができました。素晴らしいフィジカルとメンタルを両方持っている馬でした」と胸を張った