小倉芝1200メートルで3度にわたって高配当を演出したタムロキュラムン(牝5、西園正)が、17日付で競走馬登録抹消となった。今後は地方競馬へ移籍する予定(移籍先は未定)。

デビュー2戦目となった21年9月小倉の未勝利戦を、13頭立ての12番人気、単勝67・6倍で勝利。馬連4万4480円、3連単84万円超の高配当を演出した。

3歳となった22年1月小倉では、萌黄賞で2着に好走。13頭立ての11番人気だった。

さらに同年7月小倉の1勝クラスでは、12頭立ての8番人気で3着に入った。

通算成績【1・1・1・16】と、馬券対象となった3回がすべて小倉芝1200メートルで、すべて人気薄という小倉巧者だった。

父はサトノアラジン、母はヴァケア(母の父リアファン)。総獲得賞金は1238万円。

馬名の意味は「冠名+美人(奄美大島方言)」。