今週の日曜京都メインはクラシックの登竜門、きさらぎ賞(G3、芝1800メートル、2月4日)が行われる。

こうやまき賞2着から挑むレガーロデルシエロ(牡、栗田、父ロードカナロア)は、栗田師が「もともと期待していた馬だし、重賞でも遜色ないのかなと思う」と能力を高く評価する1頭だ。

19年京都牝馬Sを勝った母デアレガーロの初子。火曜朝は坂路を15-15程度で1本上がって、翌日の最終追い切りに備えた。

師は「真面目で気に任せて走る面があるので、今回は鞍上の指示に対してアクションできるよう調整してきた。順調に来ています。先行力があるし、今の京都の馬場も大丈夫だと思う。まともなら通用していい」と力を込める。