JRAは6日、24年度の新規騎手免許の合格者を発表した。3月1日付で騎手免許が交付される。

 

JRA競馬学校騎手課程を卒業した7人、他1人の計8人が合格し、晴れてジョッキーの仲間入りを果たした。大江原比呂が女性ジョッキー。石神深道の父はオジュウチョウサンの主戦を務めた石神深一騎手(41)。吉村誠之助の父は地方・園田でジョッキーの吉村智洋騎手(39)。競馬学校卒業生以外では、坂口智康が美浦・尾形厩舎の調教助手から障害専門騎手に転身する。

 

◆新規騎手免許合格者

石神深道(18=美浦・和田正一郎)

大江原比呂(19=美浦・武市康男)

柴田裕一郎(18=栗東・中竹和也)

高杉吏麒(18=栗東・藤岡健一)

長浜鴻緒(18=美浦・根本康広)

橋木太希(17=栗東・西園正都)

吉村誠之助(18=栗東・清水久詞)

坂口智康(33=美浦・尾形和幸)

 

※カッコ内は年齢、所属厩舎。敬称略

 

大江原比呂騎手は大江原哲元調教師の孫。同騎手が合格したことで、JRA女性騎手が4年続けて誕生した。藤田菜七子、古川奈穂、永島まなみ、今村聖奈、河原田菜々、小林美駒(みく)を合わせて、現役のJRA女性ジョッキーは7人になった。