JRAは8日、オースミハルカなどでJRA重賞5勝を挙げた川島信二騎手(41)が2月29日をもって引退することを発表した。引退後は、栗東・庄野厩舎で調教助手となる予定。

01年に安藤正敏厩舎からデビュー。同期は難波騎手や、昨年末で引退した平沢騎手らがいる。03年小倉大賞典をマイネルブラウで制して重賞初勝利。オースミハルカとのコンビでは03、04年クイーンSを連覇し、04年府中牝馬Sも勝利。04、05年エリザベス女王杯では2年連続で2着に健闘するなど、大舞台でも活躍した。12年函館2歳S(ストークアンドレイ)では約8年ぶりに重賞を制した。

今年も3勝を挙げており、先週終了時点でJRA通算6802戦341勝。