川田騎手騎乗の1番人気クイーンズウォーク(中内田)が差し切り、未勝利勝ちから連勝で重賞初制覇を果たした。勝ち時計は1分33秒1。

道中は後方待機。直線は外を回りぐんぐんと脚を伸ばす。残り200メートルあたりで抜け出すと、内から迫るアルセナールをしぶとく振り切った。3着はルージュスエルテ。

クイーンズウォークは20年朝日杯FSを制したグレナディアガーズの半妹。川田騎手、中内田厩舎、馬主サンデーレーシングと、昨年の3冠牝馬リバティアイランドと同じ組み合わせになった。鞍上は「返し馬をいい雰囲気で終えることができたので、成長も感じましたし、自信を持ってこの競馬をしました。千六を走りたいわけではなく、タイミング的にここがいいのかな、というところで1600メートルを使うことになっていますので、先々のためにも先につながる競馬、というところでこの競馬です。(先々が楽しみ?)そのためにここを使っているというところです」と振り返った。

鞍上自身は当レース連覇を果たし、JRA重賞は今年4勝目。「毎度素晴らしい馬に乗せていただいていますので、こうやって無事に結果を出すことができてありがたく思います」と感謝した。

馬連(3)(13)は870円、馬単(13)(3)は1500円、3連複(3)(8)(13)は1800円、3連単(13)(3)(8)は7330円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)