3歳戦線でもダートマイルに注目だ。日曜の東京ではヒヤシンスS(リステッド、ダート1600メートル、18日)が行われ、ブルーバードC3着のバロンドール(牡、松永幹)が登竜門突破に挑む。

前走では2着と鼻差で賞金加算を逃したが、松永幹師は「4コーナーで後ろの馬に乗りかけられて、ジョッキー(横山典騎手)も『あれで反応がいまいちだった』と言っていた。いいばねをしているし、しっかり反応もしてくれる。楽しみ」と前進を見込む。過去10年の勝ち馬からは16年ゴールドドリームと20年カフェファラオの2頭がフェブラリーSを制覇。出世へのステップとしたいところだ。