【リヤド(サウジアラビア)=木南友輔】ケイアイドリー(牡7、村山)は昨年6月の北海道スプリントCで重賞初制覇を果たし、今回が初の海外遠征になる。21日朝は初コンビを組むルメール騎手を背に追い切りを行い、ダートコースの力強いフットワークを披露。感触を確かめた鞍上は「競馬で乗っていないけど、スピードがある馬だと思います。レースへ向けて、彼のストロングポイントを研究したい」と意気込みを語った。

管理する村山厩舎は3年前の21年にコパノキッキングでこのレースを勝利し、翌22年も参戦(4着)した経験を持っている。3年ぶり2度目の勝利なるか。エスポワールシチー産駒の7歳馬ケイアイドリーの走りに注目したい。