きょう6日に開業した福永祐一厩舎が、土曜阪神11R・コーラルS(リステッド、ダート1400メートル、9日)のレオノーレ(牝5)で、初陣を迎えることが分かった。

同日、福永師が明らかにした。鞍上は武豊騎手。なお、同馬は現時点で4分の1の抽選対象となっている。

福永師は「武豊騎手にお願いしました。自分がこの道に入るきっかけを与えてくれた人ではありますけど、あくまでもレオノーレの力を引き出してくれるのではないかな、という思いで依頼させていただき、豊さんの方にも快諾していただきました。ただ、抽選対象になるのは申し訳ないです。他に確実に出られる馬の騎乗依頼もあったと思いますから。なんとか抽選をパスしてほしいなと思います」と話した。

同厩舎の今週の出走予定馬は現時点で2頭。もう1頭は、日曜阪神10R・オークランドTRT(3勝クラス、ダート2000メートル、10日)のマルブツプライド(牡5)。自身が騎手時代、初騎乗初勝利を飾ったマルブツブレベストと同じ勝負服でデビュー週Vを目指す。