6日に厩舎を開業した福永祐一調教師(47)が、意気込みを語った。開業初日のこの日は、朝5時半に厩舎スタッフ全員が集まり、ミーティングからスタート。その後は、福永師自身もG1馬ダノンスコーピオンなど3頭の調教に騎乗した。

-調教師の実感は

福永師 まだあまりないですけど、馬が(厩舎に)来ると感じますね。最初にマルブツ(プライド)が来て、少し実感がわきました。自分の管理馬ですし、徐々に愛着がわいてくるのだと思います。

-新しい厩舎服を着た

福永師 意外に目立ちますね。遠目でもパッと見つけられました。ジョッキー時代から身につけていたえんじ色を基調に、好きなガンダムのシャア専用をモチーフにしたエンブレムを入れました。

-意気込みを

福永師 騎手の時と同じで、自分がやるべきことに変わりはないです。日々の積み重ねだと思います。スタッフとともに丁寧な馬の管理をこころがけ、いい状態で競馬場にもっていけるようにしたいです。