阪神JFの覇者アスコリピチェーノ(牝3、黒岩)が、4月7日阪神の桜花賞(G1、芝1600メートル)に向けて20日、2週前追いを栗東トレセンで行った。

フェブランシェ(古馬2勝クラス)とCウッドに入り、道中は3馬身追走。直線は余裕のある動きを見せ、6ハロン82秒2-11秒4で併入した。「いい感じでした。体は増えていますが、重め感はありません。積極的な調教をやってもケロッとしています」と黒岩師。栗東入厩は昨年暮れに続いて2回目。「どっちに出るかと思いましたが、いい方に出ていますね。落ち着いています」。桜の女王戴冠へ準備は着々と整っている。