海外初挑戦のドンフランキー(牡5、斉藤崇)が2着と好走した。果敢にハナを奪い、直線でも粘り込んだ。斉藤崇師は「前も取れて自分のやりたい競馬はできたと思います。4コーナーを回って後ろを離した時に行けるかなと思いましたが、内から抜けてくる勝ち馬が強かったなと思います。このメンバーでもハナを切れるスピードがあることが分かったので、今後に向けていろんな可能性が広がったと思います」と評価した。

鞍上のC・デムーロ騎手は「とても良く走ってくれました。馬はすごく頑張った。勝った馬が強かったです」とたたえた。

勝ったのは地元UAEのタズ(せん7、B・シーマー)で、直線で一気に後続を突き放した。勝ち時計は1分10秒19。

昨年5着の雪辱を期したリメイク(牡5、新谷)は4着、兵庫のイグナイター(牡6、新子)は5着だった。ケイアイドリー(牡7、村山)は9着に終わった。