再来週に迫った天皇賞・春(G1、芝3200メートル、28日=京都)に向けて11日、有力候補と目されるテーオーロイヤル(牡6、岡田)がCウッドで2週前追い切りを行った。

菱田騎手を背に馬なりで6ハロン86秒8-12秒1。鞍上は「オーバーワークにならないよう気をつけてやっていますが、本当にいい状態」と目を細めた。右トモの骨折による長期休養から昨秋に復帰。今年になってダイヤモンドSと阪神大賞典と重賞2連勝中だ。「前走で骨折前の状態を超えたかと思いましたが、今はさらに良くなっています」と充実一途だ。