76年ぶりの牝馬制覇を期待され、1番人気に推された皐月賞で6着だったレガレイラ(牝3、木村)は、ノーザンファーム天栄へ放牧に出された。

次走については「放牧後の感触をみて検討」と、サンデーサラブレッドクラブがホームページで発表している。

ホープフルSからの直行で挑んだ皐月賞はレースレコードが出た高速決着で、レガレイラ自身は上がり3ハロン最速タイ(33秒9)をマーク。

同厩舎、同オーナーのチェルヴィニア(桜花賞13着、次走はオークスを予定)とともにダービー(G1、芝2400メートル、5月26日=東京)にも特別登録を行っている。

牝馬限定のオークスに向かうのか、牡馬を含めた世代の頂点を決めるダービーに向かうのか、今後のレース選択に注目が集まる。