新種牡馬ナダル産駒で1番人気のヒデノブルースカイ(牡、梅田)が押し切り、デビュー勝ちを決めた。同産駒初勝利。鞍上の高杉騎手も函館競馬場初勝利となった。勝ちタイムは57秒6。

2着にタワーオブロンドン産駒ワイルドゴーア(牡、加藤士)、3着にはウインブライト産駒シュードタキライト(牡、菊川)が入り、新種牡馬の初年度産駒がワンツースリーを決めた。

ヒデノブルースカイを勝利に導いた高杉騎手は「最初のコーナーで強引に入って後ろに迷惑をかけてしまいました。申し訳なく思っています。馬は厩舎が仕上げてくれていました。安全な競馬をするように心がけます」と話した。梅田師は「強かったね。(不利に関しては)ジョッキーも反省していると思う。馬はゲートを出られればぶち抜けると思っていたけど、まだ課題はあるね。能力は高いけどね。1200メートルを使うこともできたけど、今のこの馬の感じで1000メートルを使った。今後は馬の様子を見て決めます」と振り返った。

1着馬の父ナダルは現役時に4戦無敗でアーカンソーダービーを制覇。ケガのために引退し、そのまま社台スタリオンステーションで種牡馬入りした。2着馬の父タワーオブロンドンは19年のスプリンターズS覇者、3着馬の父ウインブライトは香港でクイーンエリザベス2世C、香港Cの中距離G1春秋連覇を果たした馬。新種牡馬の初年度産駒が函館初日の2歳戦で強烈なインパクトを残した。