新種牡馬サートゥルナーリア産駒のショウナンサムデイ(牝、奥村武)が好位から直線突き抜け初勝利を手にした。
母は14年秋華賞、15年ジャパンCなどを制した名牝ショウナンパンドラ。勝ちタイムは1分50秒3。スタートを決め、スムーズに好位3番手につけると抜群の手応えで直線に向き、上がり最速34秒5の脚で後続を2馬身半ちぎった。池添騎手は「返し馬からすごくピリッとしていて反応の良さがあったし、上積みがだいぶあるなと感じました。道中も余裕を持って走れていたし動かしてからの反応がめちゃくちゃ良かった。まだ線が細くて非力さがあるけどこういう中で勝ち切れたのは大きい。もう20キロから30キロ増えてくればなおいい。楽しみですね」と賛辞の言葉を並べた。レース後はファンのサインに時間いっぱいまで応じ、ファンの祝福に応えていた。
また、母の主戦でもあった鞍上は「パンドラの子どもで勝てたのは騎手としての醍醐味(だいごみ)でもあり、すごくうれしいです」と思い入れ深い勝利の味をかみしめた。
管理する奥村武師は「距離はもっとあっていいくらい。ものすごくいいものを持っている。かなり期待を持っていい馬」と大きな手応えをつかんだ様子。今後歩む路線が楽しみだ。

