11年の凱旋門賞馬デインドリームを母に持つドリーミーデイ(牝3、久保田、父ルアーヴル)が引退し、繁殖入りすることが決まった。19日に所有する社台サラブレッドクラブの公式サイトで発表された。

同馬は昨年12月9日の中山新馬戦(芝1600メートル)を逃げ切ってデビュー勝ちした。その後は宮城・山元トレセンに心身のリフレッシュと成長を促すため放牧に出された。だが今年5月に腸捻転の可能性があるため美浦トレセンに再入厩し、同トレセンの診療所で開腹手術を受けた。

手術後は茨城県の阿見トレセン→山元トレセンに移動。7月には馬体回復に専念するため生まれ故郷の北海道・社台ファームに戻った。

ところが体調面が安定せず、疝痛(せんつう)の症状もあることから腹部の超音波検査を受け、獣医師の所見は小腸の消化吸収不良などが原因と考えられるとのことだった。現状では調教騎乗再開のめどが立たないため、わずか1戦で引退、繁殖入りする結論になったとした。

なおデインドリームは昨年8月31日に蹄葉炎(ていようえん)が悪化し、安楽死の処置が取られた。