エリキング(牡、中内田)が、デビュー2連勝を決めた。道中は4番手で追走。直線でも鞍上の合図にスムーズに反応し、力強く抜け出した。

川田騎手は「軽い反抗期を迎えていますね。ゲートや1コーナーも反抗してくる面がありましたが、リズムを取れればいい走りをしてくれます。精神的に成長して、体ももっと成長する予定なので、そうなればもっといい走りができると思います」と伝えていた。

血統は父がキズナ、3代母は英愛オークスを制した名牝ユーザーフレンドリーで、母ヤングスターも豪G1馬。「ウマ娘」で知られる藤田晋オーナーが23年セレクトセールで2億1000万円(税抜き)で落札した。藤田氏は「2着馬も強いと聞いていたので、まずはホッとしました。まだ幼いところもあると聞いているので、ゆっくり成長していってほしいですね」と話した。

藤田氏は、今年のダービー直前の日刊スポーツの取材で、同馬を注目の2歳馬に挙げており「町田ゼルビアのFWエリキがどこかのインタビューで『エリキングと呼ばれたい』と言っていたんですけど、誰も呼んでいないんですよ。だから代わりに付けました。エリキはプレースタイルがスピードスターなので速そうだなと。馬が活躍したらエリキも喜んでくれそうですね」と、馬名の由来を説明していた。