良血ヴァルキリーバース(牝、田中博、父エピファネイア)が押し切った。勝ち時計は2分0秒5。伯母にデニムアンドルビーを持ち、牝馬としては08年カイゼリン以来の勝利を果たした。出遅れから3角までに2番手をキープ。直線も余力十分に1馬身1/4差をつけた。
横山武騎手は「ちょっと返し馬からテンションが高くて、そこが今後も課題になると思います。スタートの不利がありながらも自分から作っていく競馬ができた。最後も(後ろを)離していた。強い競馬でした」と振り返った。
田中博師は「走る時、歩くときのフォームが悪いので背中を使った走りができていません。そのため、飛び上がるようなスタートになってしまった。そこは課題ですね。でも、そこからは見ての通りジョッキーの好判断。動ける位置にいた。馬も無理なくハミを取っていた。かなり体力はありますし、前回勝利の後、状態が落ちてゼロから立ち上げるような形になった。休み明けでしたし、ここを使って良くなるイメージでしたが、いい内容で勝てた。距離は最低このくらいほしいです。最低2000メートル。持久力にたけているので距離が欲しいですね。オーナーサイドとの相談になると思いますが、この時期に2勝したので、桜花賞ではない春のクラシックは視野に入ってくると思います。前回後、状態が消耗したこともあったので、よく馬を観察してからになりますけど」と語った。

