“河内の夢”と“豊の意地”は、あと1歩届かなかった。

武豊騎手騎乗のウォーターガーベラ(河内)は、鼻差の2着。後方の内にもぐり込み脚をため、直線では内ラチ沿いを鋭く伸びたが、わずかに届かなかった。定年のため今週開催を最後に引退する河内師の管理馬ラスト出走での重賞制覇は惜しくも実現しなかった。

河内師の“弟弟子”武豊騎手は「惜しかったね。思い切って狙って乗った。最後よく伸びてくれたけど、あと1歩だった。先に小倉(11R)で勝っていたし、それが余計だったかな(笑い)。でも、いい競馬ができました」と、冗談交じりに振り返った。

武豊騎手×河内師のコンビでは、土曜阪神2Rの3歳未勝利戦をホウショウマリス(牝)で勝利。武豊騎手は右手で小さくガッツポーズをし、「(河内師の)ラストウイークに勝ててうれしい」と喜んでいた。