桜の切符をつかめ-。桜花賞トライアル、フィリーズレビュー(G2、芝1400メートル、8日=阪神、3着まで優先出走権)の最終追い切りが5日、東西トレセンで行われた。「追い斬り激論」では、大阪・ことは(下村琴葉)記者がランフォーヴァウ(福永)をプッシュ。東京・深田雄智記者はルージュラナキラ(加藤征)に注目した。

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ことは ニッカン競馬班の年少タッグだね。

深田 フレッシュな3歳馬の情報はピチピチな僕たちが届けないと。

ことは アラサーの仲間入りをした私が薦めるのはランフォーヴァウです。

深田 最終追いは坂路4ハロン54秒4-13秒4。あまり時計は目立ちませんが…。

ことは 単走だと気合が抜けるタイプらしい。福永師は「先週もびっしり時計は出ているから調教的には問題ない」と。脚取り自体はしっかりしていて、馬体も数字以上に見せてた。

深田 デイリー杯2歳Sを勝っていますし、マイルの方がいいのでは?

ことは 師は1400メートルがベストとジャッジ。そして阪神の芝1400メートルは「馬群をさばくのが難しい」と。この馬はどこからでも競馬できるし、立ち回りがうまい。そこが生きてくるんじゃないかな。「条件的にもいい勝負をしてほしい」と期待していたよ。

深田 自在性があるのはルージュラナキラも負けませんよ。

ことは 初戦は逃げ切り、2戦目は追い込みと極端な競馬で2連勝だね。

深田 幅広い競馬ができるうえ、非凡な瞬発力が武器です。

ことは 美浦ウッドを単走で6ハロン85秒3-12秒5。こちらも軽めかな。

深田 輸送もありますからね。重い馬場の中でも脚取りは実に軽やか。乗り込み量は十分で、仕上がりに関して問題ありません。

ことは 前走はスタートで遅れていたけど。

深田 練習では問題なく出ていて加藤征師も「特に心配はしていない。1戦ごとに体力をつけてきて、どんどんよくなっていると思う」と上積みは大きいです。力を出し切れれば間違いなく好勝負だと思います。

ことは 深田君は最近よく予想が当たっているよね。すごい。私も「関西の最年少はなにやっとんや」と言われないようにしないと…。