牡馬クラシック第1弾、皐月賞(G1、3歳、芝2000メートル、20日=中山)の最終追い切りが東西トレセンで行われた。

共同通信杯勝ち馬マスカレードボール(牡、手塚久)は、最終追い切りを坂路で敢行。3頭併せから鋭く伸び、4ハロン53秒1-12秒2で最先着。上々の動きを見せた。

手塚久師は「前走同様に当該週は坂路で。最終追い切りとしては合格だった。調教師としては舞台適性より、ポテンシャルを引き出せるように状態面を意識してきた」とコメントした。

ホープフルSで敗れたことについて「当時は精神状態がマイナスイメージでよくなかった。それを踏まえて前走はやってきた。今回も当時とは違う」と話した。

レースのイメージを「多頭数の中でこじ開けるような精神的な強さはないので、その幼さは危惧する部分。ただ、スタートはそれなりに出てくれるので、ある程度流れに乗れてスムーズなら能力は発揮してくれると思う」と見通した。