2年目を迎えた3歳ダート3冠の2冠目、東京ダービー(Jpn1、2000メートル、大井)がいよいよ11日に行われる。「ダートクラシック番付~2ndシーズン」で第5回目を迎えた番付編成会議。議論を重ねた結果、今回から単独選出制を撤廃し、横綱、大関を複数選出することに…。大一番を前に、アツい議論が展開された。
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深田(中央競馬担当) 恐縮ですが、今回は大井競馬場と同じ東京都品川区出身の私が番付編成会議の議長を務めます。
松本(兵庫本紙&高知担当) 兵庫の怪物・オケマルを管理する盛本師が「ブリーズアップセールでアフロの子に取材された」って覚えてたよ。
深田 ありがたいお話し…。ちなみに天然パーマです。早速本題に入ります。「羽田盃で圧勝したナチュラルライズを横綱に」という声が多かったので、今回は“2大横綱”になりました。ルクソールカフェはアメリカのケンタッキーダービーは残念な結果でしたが、国内では無類の強さ。引き続き横綱です。
舟元(中央競馬担当) 異議なし。本家の大相撲も大の里が横綱昇進して2大横綱になったし、こちらもあやかりましょう。
奥村(道営本紙担当) ナチュラルライズの羽田盃は本当に強かった。ダービーでこの馬に勝てる馬が見当たらない。今回も難なく突破しそうだよ。
渡辺(南関本紙担当) 主役は間違いない。粗削りな面も見せながら京浜盃も羽田盃も強いのひと言。今回はユニコーンSの上位2頭と対戦。ここが見どころ。
深田 進路取りに苦労しながら勝ち切ったカナルビーグル、出遅れて外を回る強引な競馬ながら2着に入ったクレーキング。どちらも大物感ありで、大関も2頭としました。
松本 カナルビーグルは19歳の吉村誠之助騎手が鞍上。父は兵庫の吉村智洋騎手で、現地では注目度が非常に高い。(馬の)レースぶりも荒々しさがありますね。
舟元 東京ダービーは横綱ナチュラルライズと大関2頭で、昨年よりさらにアツい展開が期待できそう。
深田 そして、地方馬最上位は関脇、羽田盃2着のナイトオブファイアです。勝ち馬には離されましたが、3着以下には大きな差をつけて力を見せました。
牛山(南関担当) 他の南関勢とは決定的な差を見せた。地方を代表して今回も頑張ってもらわないと。
渡辺 対ナチュラルライズで言えば京浜盃時(3着)の1秒9差が羽田盃では1秒0差。矢野騎手は「背中は見えてきてる」と前向きに捉えていました。距離延長で好勝負に持ち込みたい。主力形成はここまでの4頭でしょうか。
深田 道営からはウィルオレオールが北斗盃2着から参戦予定。交流重賞勝ち馬のソルジャーフィルドとのマッチレースは素晴らしかった。
奥村 小国博師は「強い相手にぶつけて、馬を強くしたい」と考えて、12日の地元・北海優駿ではなく大井へ。輸送費の補助であったり、手当が充実していたりするのも経緯の1つだろうね。頑張って欲しいし、ソルジャーフィルドには道営3冠を期待してしまうよ。
深田 みなさん他にダービーの注目馬は?
舟元 羽田盃で逃げて4着だったスマイルマンボを評価しているので、今回もどこまでやれるか。
松本 私も同じ。▲と評価していたし、また逃げて見せ場を作って欲しい。
深田 最後に、今回残念ながらダービーへ出走はしませんが、今後の注目馬がいれば教えてください。
渡辺 南関では無敗のベアバッキューンだね。復帰戦の若潮スプリントも強かった。今後は黒潮盃を使って、最大目標は盛岡・南部杯としているみたい。
牛山 私も同じ。ダートクラシック路線への参戦はしない方向だけど、こういう選択も面白いと思う。
松本 オケマルは今月1日に帰厩し、予定通り26日の兵庫優駿へ調整されていくよ。
奥村 門別では2歳の新馬戦が始まって、例年にも増してハイレベルな感じがしている。ヒートアップしてきたね。
舟元 中央からは今後の活躍次第でメモリアカフェやナルカミあたりも番付入りしてきそう。まだまだ話し足りないよ!
深田 気持ちはわかりますが、その思いはおのおの東京ダービーでぶつけましょう。私は現地で取材予定です。みなさんありがとうございました。また次の機会に-。
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