今年は超スローペースの福島記念となった。ハナを切ったバビットが刻んだペースは1000メートル通過61秒1。4年前、パンサラッサが大逃げで見事に押し切った福島記念は同通過タイムが57秒3だったので、約4秒遅い前半通過となった。

レースの上がり3ハロンが34秒2の「瞬発力勝負」となり、後方待機馬は何もできず。2番手から抜け出したニシノティアモ(牝4、上原佑)と津村騎手のコンビの完勝だった。

福島芝2000メートルで過去にマークされた上がり3ハロンの最速の数字は33秒9だったが、3着パレハ、8着リフレーミングが33秒6、13着タイムトゥヘヴンが33秒7、2着エコロヴァルツが33秒8を記録している。

この日、8Rで行われた牝馬限定の1勝クラスは1000メートル通過が58秒8。ヨヒーンの勝ちタイムは1分58秒3だった。難解な展開に対し、SNS上には「福島記念ペースおっそ」「福島記念ペース遅すぎてワロタ」「どれだけスローなのって思いました」「予想以上にスローになったなあ」「福島記念ドスローは聞いてない」「福島記念でスローからの瞬発力勝負とか…」というファンの声があふれた。