アイルランド西部のゴールウェイ競馬場で30日、日本調教馬シャドウゲイトを父に持つシャドウパディー(セン6)が障害競走のG3を制した。

シャドウパディーが勝ったのは「ゴールウェイ・フェスティバル」開催の4日目に組まれた「ギネス・オープンゲートブリュワリー・ノーヴィスチェイス」というレースで、約3600メートルのステープルチェイス競走(障害物の高い競走)。24年5月のデビュー後はハードル競走(障害物の低い競走)を走ってきたシャドウパディーだが、4月のエイントリー競馬場(英国)でG1に初挑戦し、競走中止に終わった後、チェイスに転向した。この日は重賞初制覇で、チェイス転向後は3連勝となった。

シャドウパディーの父シャドウゲイトは父ホワイトマズル、母ファビラスターンという血統で02年に日本で生まれた。美浦の加藤征弘厩舎からデビューし、同世代の3冠馬ディープインパクトが勝った05年の日本ダービーにも出走(16着)。5歳時には年始の日刊スポーツ賞中山金杯で重賞初制覇、5月にはシンガポールのシンガポール航空国際カップでG1制覇を果たした(2着コスモバルクと日本馬ワンツー)。12年にはアイルランドの児玉敬厩舎に移籍し、ダンドーク競馬場でのちに重賞を3勝する強豪を相手に勝利を挙げ、現役引退後はアイルランドで種牡馬となっていた。

SNSでは希少なシャドウゲイト産駒、シャドウパディーの重賞初制覇を知った日本の海外競馬ファンが「シャドウゲイト産駒がゴールウェイで障害重賞を勝ったってマジか」「シャドウゲイト産駒ぅ!?」「シャドウゲイト産駒が重賞勝ってるやん!」「なつかしいなぁシャドウゲイト」と感動の声を上げている。