2番人気ジューンベロシティ(牡8、武英)がど根性の差し返しで、史上初の3連覇を達成した。今年3戦はすべて2着。高田騎手は「このレースのために1年やってきた。真っ向勝負というか小細工なしの力勝負で」と、スタートから後続を大きく離して逃げた。直線では最終障害飛越後、残り1ハロンを切って内からマイネルグロンに1度抜かれたが、もう1段ギアを上げて再び前へ。最後は3馬身突き放した。障害重賞7勝目を挙げ、勝ち時計は3分23秒2。
東京の障害では【6・1・0・1】となった。武英師は「東京は堅実に走れて強いですね。最後(2着馬が)来た時に反応してくれて、本当にすごい馬ですよ」とたたえた。23年から3年続けて中山大障害に挑み5、4、4着。師は「大障害は全然合っていないと思う。得意なところを狙っていきたい」と今年は年末のJ・G1を見送り、来年に向けてしばし英気を養う。【久野朗】
◆ジューンベロシティ ▽父 ロードカナロア▽母 アドマイヤサブリナ(シンボリクリスエス)▽牡8▽馬主 吉川潤▽調教師 武英智(栗東)▽生産者 ヒダカファーム(北海道浦河町)▽戦績 46戦11勝(うち平地22戦2勝)▽総獲得賞金 4億5603万6000円(同3311万5000円)▽主な勝ち鞍 23年東京ジャンプS(J・G3)阪神ジャンプS(J・G3)24年東京ジャンプS(J・G3)東京ハイジャンプ(J・G2)25年東京ジャンプS(J・G3)東京ハイジャンプ(J・G2)▽馬名の由来 冠名+速度

