馬産地ケンタッキーのキーンランド競馬場を舞台に現地時間の30日(金曜、日本時間31日)と31日(土曜、同11月1日)の両日開催されるブリーダーズカップ(以下BC)に向けた動きが活発になってきました。
今年はクラシック(ダート2000メートル)の連覇を目指すフォーエバーヤングを筆頭に8頭の日本馬が6つのG1競走に参戦予定。日本でも馬券発売されることが決まっています。
主催するBC協会が発表する出走予定馬の顔ぶれは今年も豪華で、特に芝を舞台にするターフスプリント(芝1100メートル、アメリカンステージとルガルが登録)、マイル(芝1600メートル、アスクイキゴミとルガルが登録)、ターフ(芝2400メートル、ディープモンスターが登録)には欧州からの登録も多く、当日はどれもフルゲート(14頭)になるものとみられています。
クラシックで前売り1番人気に推されているフォーエバーヤングは滞在先のベルモントパーク競馬場で1週前追い切りを済ませて、現地20日にキーンランド競馬場に移動。史上2頭目の連覇に向けて着々と準備を整えています。
準メインとして行われるターフには17日のG1英チャンピオンS(アスコット)でカランダガンを破ったオンブズマンの電撃参戦が決定、これ以外にもA・オブライエン厩舎のダイヤモンドネックレス、ミニーホーク、ベンヴェヌートチェッリーニのG1トリオ、凱旋門賞と英チャンピオンSで2着したベイシティローラー、それに昨年の覇者エシカルダイアモンドなど一線級が登録を済ませて分厚いメンバー構成となっています。
ターフ同様、こちらも20頭以上が登録しているマイルには欧州マイル戦線で活躍中のノータブルスピーチ、ブルーボルト、グスタード、ホタツェルなどのビッグネームが出走予定。現地では今シーズン、G1・3勝のノータブルスピーチと、今年6戦全勝でG1を4連勝中のブルーボルトの初対決に熱い視線が注がれています。
【ターフライター・奥野庸介】(ニッカンスポーツ・コム/極ウマコラム「ワールドホースレーシング」)

