1番人気スレイマン(牡8、大井・藤田輝)が最後の直線で競り勝ち、昨年に続く連覇で重賞3勝目を挙げた。勝ちタイムは2分7秒5。同馬とともに連覇した御神本訓史騎手(45)は3勝目、藤田輝信調教師(50)は2勝目となった。
「遅いペースだったので3コーナーから早めに促していった」と鞍上。スタートを決め、逃げたオピニオンリーダーの外で2番手をがっちりキープすると、我慢できないとばかりに早めにハナ。「人気もしていましたし、去年もこのレースを勝っているので、ホッとしました」。最後は内で粘る相手をねじ伏せるように3/4馬身差でゴールした。
次走について師は「浦和記念(Jpn2、2000メートル、11月25日=浦和)も視野に入れて調整していきたいと思います」。昨年はスタート前に突進してしまうアクシデントで力を発揮できずに終わった舞台。リベンジなるか。8歳でも衰えはなさそうだ。【牛山基康】
■スレイマン▽父 キングカメハメハ▽母 ドナブリーニ(バートリーニ)▽牡8▽馬主 (有)サンデーレーシング▽調教師 藤田輝信(大井)▽生産者 ノーザンファーム(北海道安平町)▽戦績 29戦8勝(うち中央23戦5勝)▽総獲得賞金 1億8261万8000円(うち中央1億2811万8000円)▽主な勝ち鞍 25年埼玉新聞栄冠賞(S3)、26年報知オールスターカップ(S3)▽馬名の由来 オスマン帝国の皇帝の名
●勝負服
<オピニオンリーダー=2着>矢野騎手 休み明けの分、道中もあれ以上は出ないかなという感じ。かわされてから、また粘ってくれました。
<ダテノショウグン=3着>本田正騎手 前走と同じくらいのいい雰囲気だったし、やりたいレースはできました。距離が若干長い印象で、ペースは遅かったけど、少し甘くなったのはそこなのかな。
<アルラ=4着>野畑騎手 ちょっとペースが遅かったけど、追走が楽で、ためが利いて、しまいをしっかり使えました。
<ランリョウオー=5着>見越騎手 位置取り、手応えは良かったです。ただペースが上がった時に、ちょっとついていけないなという感じだった。

