「大外の安田隆行&翔伍」だ-。安田翔伍調教師(44)の笑顔が日刊スポーツの紙面を飾ったのは今から35年前。91年の日本ダービーを父の隆行氏(当時騎手)がトウカイテイオーで大外20番枠から制した翌日(5月27日)だった。
父は調教師(24年3月に引退)としても大外枠に強かった。11年ジャパンCダート(現チャンピオンズC)をトランセンドが大外16番枠から勝利。最強スプリンター、ロードカナロアがG1初制覇を果たした12年スプリンターズSも大外16番枠、22年NHKマイルCのダノンスコーピオンも大外18番枠だった。
翔伍厩舎もその勝負強さを引き継いでいる。先月のスプリンターズSをピューロマジックが大外16番枠から勝利。そして、絶対的に不利とされる東京芝2000メートルの大外枠で、見事にダノンデサイルが天皇賞・秋を制し、ファンを魅了した。

