1日の天皇賞・秋(10着)でラストランを終えたセイウンハーデス(牡7、橋口)が5日、栗東トレセンを退厩した。今後は、北海道浦河町のイーストスタッドで種牡馬入りする。
見送りに駆けつけた幸騎手は「さみしいですね。もうちょっと一緒に走れると思っていたのですが、ラストラン(決定)が急でしたので。天皇賞の結果は残念でしたけど、一生懸命に走ってくれました」と別れを惜しんだ。
印象に残っているレースを問うと「重賞全部ですが、七夕賞(23年)ですね。色々ありましたので」と重賞初勝利の一戦を挙げた。このレースで幸騎手は福島重賞初V、橋口師はJRA芝重賞初V、西山オーナーは約5年半ぶりのJRA・芝重賞Vと記録ずくめだった。
21戦中18戦でともに戦い、26年毎日王冠など重賞3勝をマークしたコンビ。
「もともと能力の高い馬で、ずっと重賞を勝てそうと意識していました。G2まで勝ったのでG1も、という気持ちはありましたが、そこは子供に託そうと思います」と次世代の活躍を心待ちにした。
7歳まで管理した橋口師も「なんとかその子で、お父さんが勝てなかったG1を勝ってほしいです」と熱いメッセージを送った。

