評論家コラム

阪神GC戦必勝の手本はヤクルト3連戦/桧山進次郎

阪神は28日に2位巨人を甲子園に迎えたが、降雨のため今季初の中止となった。交流戦までの巨人、広島5連戦をいかに戦うか。日刊スポーツ評論家の桧山進次郎氏が解説した。

野手の守備練習でストライク判定を行う糸原(中央)の動きに笑顔をみせる矢野監督(右)(撮影・清水貴仁)
野手の守備練習でストライク判定を行う糸原(中央)の動きに笑顔をみせる矢野監督(右)(撮影・清水貴仁)

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交流戦まで残り5試合、阪神のテーマは「守り勝つこと」に尽きます。舞台は甲子園とマツダスタジアム。屋外の広い球場で、人工芝とも違います。打線が強力な巨人、広島戦といえど、東京ドームや横浜のように打ち合いにはならないし、派手に勝つことは難しい。1点が重い試合になり、必然的に守りが明暗を分ける可能性が高くなります。

手本は前回の甲子園でのヤクルト3連戦です。3-2、3-2、1-0と3試合連続1点差でしのぎ勝ちました。少ないチャンスをモノにして、大事なところでミスをせず、自慢の投手陣で逃げ切った。そもそも広い甲子園を本拠地としている以上、阪神が目指すべき野球がこの勝ち方です。

横浜でのDeNA3連戦は打ちまくりましたが、それが自分たちの野球と錯覚してはいけません。一気に首位などど言わず、巨人、広島の5試合は3勝2敗なら御の字。地に足をつけた戦いをして、いい流れで交流戦に入って欲しいです。

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