第88回選抜高校野球大会(3月20日開幕・甲子園)に出場する札幌第一(北海道)が15日、甲子園でベンチ入りする1次登録メンバー18人を発表した。昨秋の全道大会で三塁手として全4試合に出場しながら、左肩の脱臼で明治神宮大会の登録を外れた岡優太内野手(1年)が、背番号15で復帰。同じく明治神宮大会でメンバーを外れた松山航大投手(1年)も背番号18を手にした。
故障に泣き、昨秋、明治神宮大会開幕前日の最終登録でメンバーを外れた岡は「悔しくて、甲子園には絶対に出てやろうという気持ちになった」。不運は続く。昨年12月にはランニング中に右足をくじき、練習が出来ないまま年越し。出遅れは否めないだけに、メンバー発表で名前を呼ばれた時は「ホッとした」。中学3年時に選出されたボーイズリーグ日本代表「NOMOジャパン」の先輩には、東邦(愛知)の藤嶋、大阪桐蔭・高山ら今大会注目投手がおり、対戦を心待ちにする。
来月10日に大阪市内で行われる代表者会議まで選手の入れ替えは可能で、背番号が確約されたわけではない。今日16日には札幌ドームで、3月の九州遠征前、最後の練習試合を敢行予定。生き残りを懸けた戦いは、まだまだ続く。【中島宙恵】

