浜松工は最大6点差をはね返し、磐田南に8-6で逆転勝ち。2年ぶりに3回戦を突破した。21日に3回戦の残り8試合が行われ、4回戦は23日に行われる。

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浜松工が0-6から大逆転劇を演じた。リードオフマン小粥獅峯(しほう)外野手(2年)が輝きを放った。4打数2安打4打点。3-6で迎えた6回2死満塁、走者一掃の右越え適時三塁打を放ち6-6の同点。8回にはダメ押しの右越え適時三塁打を放ち試合を決めた。「3年生がつないでくれた好機に力が入った。2本とも打った瞬間に越えたと思った」と満足した表情を浮かべた。

もう1人の勝利の立役者は6回から3番手で登板した内田荘悟投手(3年)だ。4回2安打無失点。7-6とリードした直後の6回裏、無死満塁のピンチに登板。「早く投げたくてソワソワしていた。やってやろうと強い気持ちでマウンドに上がった」と話し、伸びのある直球で後続を抑えチームを救った。「とにかく勝ててよかった」と笑顔。昨秋の公式戦はベンチ外、今春も背番号18で登板機会なし。この夏に公式戦デビューした背番号10は、これで3試合計18回無失点と快投を続け「内外角のゾーンを攻め切れている」と目を輝かせた。

2年ぶりの16強を決めた増井裕哉監督(34)は「神がかっていた。選手にとって自信となる大きな1勝」と、23日のシード掛川西戦に期待を込めた。【山口昌久】