立花学園が好投手を攻略し、3回戦に進出した。

相模原弥栄に先制されるも4回に同点に追いつき、5回1死一、二塁で2番に入る小鹿(おじか)功稀内野手(3年)が左中間へ2点適時三塁打を放ち、これが決勝点となった。

相手は最速140キロの長身右腕、大川内瑠汰投手(3年)。三塁上でこぶしを突き上げた小鹿は「昨日、ジャンプボックスの上から投げてもらって打撃練習をして、もう想定内だったので」と攻略を喜んだ。

愛知・名古屋出身ながら「神奈川で1発、花起こしたろっていう思いでした」と、立花学園へ進学した。同校のグラウンドは山の中。「イノシシは見たことあります。でも野球に集中できる環境ですごくいいなと思います」とこの2年半の鍛錬に充実の表情を浮かべる。

3回戦は「Y校」こと横浜商との戦いになる。「まずは1つ1つ勝つことしか頭にないですが、その先で春に負けている武相とはもう一度対戦したいです」と見据えていた。【金子真仁】