第106回全国高校野球選手権記念大会が7日、甲子園で開幕し、9年ぶり30度目出場の早実(西東京)の選手たちも、元気に入場行進した。

主将の宇野真仁朗内野手(3年)は「神宮球場の決勝もたくさんの観客でしたが、開会式でこんなにいっぱいになるなんて。甲子園はスゴイところだというのを示していますね」と、大勢の観客で埋め尽くされたスタンドを見渡した。

早実といえば、試合にはたくさんのOBが駆け付け、西東京大会決勝では約2万人の観客の前でプレーした。「雰囲気に対してはそこまで驚くとか、雰囲気にのまれることはないかと。慣れているので。全員、落ち着いて、いつも通りに入場できたんじゃないかと思います」。和泉実監督(62)も「皆さんと一緒に『紺碧(こんぺき)の空』と校歌を歌いたい」と、話していた。大会第5日の第1試合で鳴門渦潮(徳島)と初戦を戦う。「楽しみが沸いてきました!」と宇野。たくさんの応援に後押しされ、のびのびとプレーする。