史上9度目の春夏連覇を目指す横浜(神奈川)が初戦突破した。敦賀気比(福井)に5-0で完封勝ち。夏の甲子園で3年ぶりの白星を挙げた。
先発の織田翔希投手(2年)が甲子園6試合目の登板で初完投初完封した。最速は149キロをマークしたが奪三振は3個にとどめ打たせて取る投球。7安打を許したがバックの堅い守りもあって得点を許さなかった。4回途中、1時間を超える降雨中断もあったが動じなかった。
打っても2回、3点目をたたき出す右中間三塁打を放ち自らを援護した。
敦賀気比は3年ぶりの白星ならず。1回に2失点。2回にも2死走者なしから2点を奪われ主導権を握られた。強力打線も好機にあと1本が出ず完封負けを喫した。
◆春V校の夏初戦 センバツ優勝の横浜が初戦突破。春の優勝校が夏に出場したのは49度目となり初戦成績は33勝16敗。完封発進は昨年の健大高崎1-0英明以来11度目。このうち2年生投手の完封発進は57年寝屋川戦の王貞治(早実)、63年富山商戦の池永正明(下関商)に次いで織田が62年ぶり3人目となった。66年中京商と10年興南は完封発進から春夏連覇を達成している。横浜が春夏連覇した98年夏は初戦6-1で柳ケ浦に勝ち、エース松坂は1失点完投だった(自責点0)。

