第108回全国高校野球選手権大阪大会(7月4日開幕)に挑む大阪桐蔭が27日、大東市内で練習を公開した。センバツVに貢献した吉岡貫介投手(3年)と川本晴大投手(2年)が、同校3度目の春夏連覇へ向けて意気込んだ。

吉岡はセンバツ準決勝の専大松戸戦で7回1失点と好投。川本は決勝の智弁学園戦で150球、9回15奪三振3失点で完投した。大会終了後、2人はともに春季大阪大会では登板せず、1カ月程度はキャッチボールなどで調整してきた。直近の練習試合では、吉岡が7回4奪三振無失点、川本が9回4安打11奪三振無失点と状態を上げている。

どちらも暑くなる夏へ向けて省エネを意識した投球スタイルに変えた。吉岡は「マックスで投げて三振を取りに行くっていうよりは、少し(出力を)落として打たせて取るピッチングを」。川本も「夏は暑いので球数少なく投げるっていうのを西谷先生にずっと言われてて。ストレートでも変化球でもどんどんストライク先行でコースに投げるっていうのをやっています」と、体力面も考慮しながら夏に頂点に立つために対策を行ってきた。

7月12日、汎愛-箕面自由学園の勝者との初戦で、戦いが幕を開ける。吉岡にとっては最後の夏。「同じチームですけど、川本には負けられない。自分が投げて勝ちたい」。チーム内で切磋琢磨(せっさたくま)して頂点を目指す。